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豪雨被害が一日も早く収束されますように

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『今生に、いかにいとほし不便とおもふとも、
存知のごとくたすけがたければ、
この慈悲始終なし。』

豪雨による被害がこれ以上拡大しませんように。
一日も早く収束されることを願っています。













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by gizankatoh | 2018-07-08 07:16 | よしなしごと・・・

仏に捧げる所作

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改めて思ったのですが。。

仏を彫るという行為の一つひとつが
まるで仏に祈りを捧げる儀式の“所作”のようにも思えます。

粛粛と“仏”に傅くように。


『製作は密室の祈り』
…村上華岳の言葉。












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by gizankatoh | 2018-07-05 20:33 | 月鏡

仏性について

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『仏性』について考えていました。

私の中にある”自我”と”無我”という相反する矛盾が違和感なく共存していることに長く疑問を持っていました。
しかし、それらを突き詰めていった先には同じ頂に辿り着けるのではないかという予感がしています。

或いは”彼岸”

その事に気付けるのか、気付けないのか。
仏師はその使命の自覚があるのか、ないのか。

その事によって、彫り出した「仏」のお容に真の仏(法身)が応じて下さる(応身)のかもしれません。












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by gizankatoh | 2018-07-04 21:17 | 月鏡

戒蔵院

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十二年籠山行を満行された宮本祖豊師のお住まいになる戒蔵院様にご挨拶に伺いました。

以前にもお訊きしたかもしれませんが、と前置きしながら、
改めて「何故、籠山行をされたのですか?」とお訊きしましたところ、
「確かにきっかけはあったが、やはりそうなるようなご縁があった。」と仰って多くを語りませんでしたが、
その言葉にとても共感したので、私もそれ以上はお訊きしませんでした。

私自身も振り返ってみると「そうなるようになっていた」という、
私の意志とは別のところで大きな導き…天、或いは仏の導きとでも言うのでしょうか。。。
抗ってみても、挑んでみても、様々な形で導かれていることに気付き、実感します。
そして、自分自身の「役割」ということを強く自覚するようになりました。


自分自身の計らいを取り除く。
自分の意志ではなく、天の計らいと言ってもいいかもしれません。

例えば。。。木の中に仏が眠っているという話があります。

木の中に眠っている仏を迎え、現出させることが私の役割ならば、
その役割を全うするためにこの時代、この場所で私が生を受けたことは必然なのです。
また、仏を彫ることを役割として、この時代、この場所で私が生を受けたとするならば、
木の中に仏が眠っていることは必然なのです。

それは一千年前から決まっていたと言っても過言ではありません。
歴史という垂直の時間軸と、現代という横軸の只中に仏を彫る必然。。。”縁”が存在しています。

天の問いかけに、どう答えるか。

つまり、天の問い掛けに誠実に、真摯に答えることによって、
その使命を全うすることが私の役割なのです。


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※千日回峰行が「動」の行ならば、十二年籠山行は「静」の行と言われています。
「侍真」とは、伝教大師最澄の真影に侍って、最澄様が今も生きているように仕えるところからそのように名付けられたと言われています。
侍真僧は、浄土院から一歩も出ず世俗との一切の関わりを断ち、献膳・勤行、清掃という日々をたった一人で十二年間続けます。
宮本祖豊師はその行を二十年間お続けになられました。













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by gizankatoh | 2018-07-02 21:11 | よしなしごと・・・