親の心子知らず・・・

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私は、いつも守られ、恵まれている事に気が付かない馬鹿なんだ。。。


最近、お袋は私を幼子のように気遣ってくれたり、ときには小遣いを渡そうとする。
「いらないよ」と言っても「いいから」と手に握らせる。
「じゃ、これで何か食べよう」と言って、一緒に浅草の尾張屋で天ぷら蕎麦を手繰ったりする。

年に2~3度ほどしか会えないが、最近になって、その「甘やかされてる」感が強くなった気がする。
歳の所為だろうか・・・?などと考えたりもする。

姉に、その事を言ったら、
「幼い頃に父親を亡くして、働きに出てしまい、何処にも連れて行ってあげられなかったり、
遊んであげられなかったり・・・、母親として何もしてあげられなかった事を今でも気に病んでいる」と言われた。

少し驚いた。

自分は物心が付いた頃からそれが当たり前の環境だったので、何も気にしていなかった。
手をつないで歩いた記憶もなければ、抱きしめられた記憶もない。
と言って寂しいと思った事もない。

自分がまだ小~中学生の頃には、“教師を殴った”、“同級生に怪我をさせた”、“学校のものを壊した”・・・などなど、
その度に学校に呼ばれ教師に注意されたが、母親にはキツく叱られた事はなかった。
その代り、家に帰ると兄貴に殴られた・・・

「何もしてくれなかった」などと恨めしく思った事などない。
むしろ感謝している。

本当に苦労を掛けたと思っている。
心配をさせたと思っている。

幾つになっても子供は子供、親は親。
ガキな私は何も気付かず、いまだに馬鹿なんだ。

そんな年老いた母親の気持ちを考えた。












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by gizankatoh | 2018-05-13 20:29 | よしなしごと・・・
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