自分が歴史を題材とした作品を作る幾つかの理由の一つ。
日本人としてのアイデンティティと「日本人とは?」という問い掛け。 古典や歴史を題材にして作品を制作する事によって、今を生きる自分に問い掛ける。 「日本人とは何か?」 「日本人の誇りとは何か?」 喪失感の裏返しで、歴史の記憶の世界の中に、 もう一つの自分達のアイデンティティの最後の拠り所を求めたいと言う痛切なる欲求。 単純な歴史讃歌ではない。 かつての日本を懐かしんでいるのではない。 むしろ不安の中で未来に対し日本人とは何か?と問い掛けている。 問い続けている。
by gizankatoh
| 2011-09-27 09:58
| 月鏡
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