木彫秀作展-近代から現代-

「木彫秀作展-近代から現代-」に作品を出品させていただきます。

高村光雲、佐藤朝山、平櫛田中・・・他、
現在活躍されている木彫作家の方々の作品が一同に会します。


会場 日本橋三越本店本館6F 美術フロア 特選画廊

会期 平成22年7月14日(水)~7月20日(火)

*7月18日(日)には在廊予定です。

皆様のお越しをお待ちしております。

日本橋三越本店「木彫秀作展」

加藤魏山 出品作品
# by gizankatoh | 2010-07-05 10:06 | 展覧会

埋もれ木。。。

「世の中を よそに見つつも うもれ木の 埋もれておらむ 心なき身は」

桜田門外の変で落命された大老井伊直弼、不遇時代の歌。


自らを花の咲くこともない埋もれ木と同じだとして、

逆境の中にあっても、

自分には「為すべき業」があると精進した。
# by gizankatoh | 2010-07-02 12:41 | 大切な言葉

様々な”違和感”のひとつ。。。

最近、様々な場面において「命」が軽んじられているような気がする。

様々な人達も”生””死”について論じる。

軽々に”死”を口にする。


命の危険を感じる事無く、守られ、恵まれ・・・

「生きている」ことが当たり前。

「生きられる」ことが当たり前。

「生きている」ことの実感の無さと傲慢が

「生かされている」ことの奇跡にも近い出来事を粗末にする。


”命”を粗末にする。
# by gizankatoh | 2010-06-27 15:50 | 月鏡

次の仕事・・・

休む間もなく、次の作品の制作に取り掛かってます。

梅雨に入り、蒸し暑いのでショートパンツ・・・

怪我には注意です。

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# by gizankatoh | 2010-06-18 15:46 | 月鏡

やっと・・・仕上がりました。

かなり、時間がかかってしまいましたが、やっと仕上がりました。。。


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「渡辺 綱(わたなべのつな)~一条戻り橋(いちじょうもどりばし)」です。
若い女性に化けた鬼の腕を 渡辺 綱が源氏の名刀「髭切り」の太刀で切り落とす・・・と言う説話から。

鎧、甲冑が現存していないので、「将門の乱」などで活躍した「藤原秀郷」の復元された大鎧<避来矢>、その他 平安期の大鎧を参考。


七月の日本橋三越画廊において「木彫秀作展」に出品させていただきます。

加藤魏山 作品
# by gizankatoh | 2010-06-13 13:34 | 月鏡

non title...

自分の役割を自覚、肯定し、

為すべき事を選択し、

力と情熱を集中する。
# by gizankatoh | 2010-06-08 12:27 | 月鏡

non title

「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」


・・・陳 勝 <史記より>
# by gizankatoh | 2010-06-07 12:43 | 大切な言葉

そろそろ、仕上げ・・・

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最初は、こんな感じのクスノキです。b0177891_1311113.jpg


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チェーンソーなどを使って、いらない部分を鑿でガンガン落とします。


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で、荒落とし、荒彫り、仕上げ前の小作り~
・・・こんな感じです。b0177891_13222963.jpg


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背中は(総角<あげまき>掛緒<かけお>)はこんな感じでゴヂゴヂです
# by gizankatoh | 2010-06-04 13:30 | 月鏡

地べたに這いつくばって。。。

自分は、地べたに這いつくばりながら世の中を見ている。

会社の倒産、解雇、生活苦による自殺。。。

”カワイソウ”などと人を憐れむ心は持ち合わせていない。

また、そのような他者を見下すような傲慢無礼な気持ちも毛頭無い。

自分自身がいつそうなるのか、いつも怯えている。

人は様々な境遇の中であっても生きて行かなければならず、

そのように歯を食いしばって生きている人は尊い。


守られ、恵まれている人間が他人を憐れむ心、“ゆとり”を持ち合わせている。



自分は、地べたに這いつくばって生きている。
# by gizankatoh | 2010-06-03 08:29 | 月鏡

花・・・

風によって種が運ばれ、土、水、太陽、季節、気候。。。

さまざまな環境、条件の中で花を咲かせる。


作品も自分自身が生まれた時代、国、地域、政治、経済、歴史のなかで”意志”を持ち、

ほんの少しの作為で作品という”花”を咲かせる。


私のような古典を題材とする作家でも「現代」を映しているのだ。


”小賢しい”作為などは逆に意図が露見し、

作品そのものに”濁り”が生ずる。


時代の”藻屑”となる。


自分の意志ではなく、時代が”その人”を選ぶ。
# by gizankatoh | 2010-04-29 09:43 | 月鏡