奈良、続き・・・

談山神社を後にして、吉野へ・・・

秘仏の御本尊「蔵王権現立像」が特別ご開帳という事で、
吉野山の『金峯山寺』に行ってまいりました。

開基は役小角(えんのおづぬ)と伝えられ、修験道の本山である金峯山寺。
蔵王堂に安置されている7メートルを超える蔵王権現。


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今回、本堂の内陣まで入る事が出来、仰ぎ見るように近くで拝む事ができました。

長い年月、山岳信仰の聖地としての吉野山にあり、非常に心に迫るものがありました。

感動・・・



次の日は如意輪寺さんへ・・・

早朝の吉野山は、秋の気持ちの良い空気に包まれ、
朝のやさしい光を浴びながら、旅館から歩いて30分程でお寺に到着・・・


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「楠木正行」(くすのき まさつら~楠木正成の嫡男)に大変所縁のあるお寺。


・・・かねてより死を覚悟していた正行は、決戦を前に、吉野行宮に参内ののち、
如意輪堂の壁板を過去帳に見立て一族・郎党143名の名前を記して、辞世の句を如意輪寺の門扉に矢じりで彫った。。。

『かへらじと かねて思へば梓弓 なき数にいる 名をぞとどむる』・・・

と言う話の残るお寺なのです。


今後、楠木正行を題材に作品を彫りたいと思っているので、ご住職にお話しを伺いました。

その節は、ありがとうございました。


吉野は初めてでしたが、非常に良かったです。

やっぱり、奈良は良い。
# by gizankatoh | 2010-12-03 15:56 | 奈良

再び、奈良へ・・・

先日、今年二度目の奈良に行ってきました。

薬師寺さんへご挨拶。

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薬師寺の玉置さんには、お忙しい中、親切に御案内して頂きまして感謝申し上げます。
また、奈良にお伺いする時には、お会いするのが楽しみです。

やっぱり、薬師寺 東院堂の聖観音さんは一番好きだ・・・


・・・次の日は、いざ「談山神社」へ。

紅葉の名所であり、「藤原鎌足公」をお祭りする神社。
武家藤原氏の流れを汲む者としては、一度は訪れたい場所。

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ちなみに・・・我、加藤家の話。。。

中世以降、美濃(現在の岐阜県)の斎藤氏、稲葉氏に仕え、
寛永元年(1624年)稲葉紀通公の代に丹波福知山藩(京都府福知山市)へ移封とともに移ったが、
家中、領民に悪政を敷き、隣国との諍いも起こした事から、
慶安元年(1648年)幕府からの咎を受け、紀通公は福知山城中にて鉄砲自殺して果て、稲葉氏も改易。
翌、慶安2年(1649年)丹波福知山藩に移封された松平忠房公に仕えた。
寛文9年(1669年)松平家の肥前島原藩(長崎県島原市)への移封とともに九州に移り、
明治維新を迎えた・・・と言うのが、加藤家の概略。

<長崎県島原市 島原図書館内『松平文庫』所蔵の分限帳(藩に所属する武士の名簿)他、
家に伝わる古文書等を参照。>


藤原氏北家-武家藤原氏略系図

-加藤氏-


紅葉の時期という事もあり、人、人、人・・・

憧れの談山神社に参拝することが出来たのですが、
本殿修理のために足場が組まれ、
権殿は覆われていました・・・残念。

また、参拝に伺います。


奈良は良い。
# by gizankatoh | 2010-12-02 11:04 | 奈良

なりふり構わず・・・

若い時には悟ってはならない。

なりふり構わず、恥をかき、もがく。

只、生き、只、もがけ。
# by gizankatoh | 2010-11-05 10:10 | 月鏡

10.11...

今日は44歳で亡くなった父親の命日。

私が2歳の時に亡くなったので、ほとんど記憶がない。

その体温も、その背中も、手の大きさも知らない。


何も伝えてもらえなかった。。。何も教えてもらえなかった。。。と思う反面、

亡くなったからこそ、伝えてもらえた事、教えてもらえた事があるような気がする。


今日は爽やかな秋晴れ。

良い日和。
# by gizankatoh | 2010-10-11 12:36 | 月鏡

二流の感性・・・

世の中は”二流の感性”で溢れている。


「実に欲望は色とりどりで甘美であり、心に楽しく、種々のかたちで、心を攪乱する。
欲望の対象にはこの患いのあることを見て、犀の角のようにただ独り歩め。」

”ブッダのことば”より・・・


「二流の感性」は色とりどりで甘美であり、心に楽しく、種々のかたちで、心を攪乱する。。。


惑わされる事無く、自分を信じて、犀の角のようにただ独り歩め。
# by gizankatoh | 2010-10-09 09:53 | 月鏡

『自分の感受性くらい』

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難かしくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ


・・・茨木のり子
# by gizankatoh | 2010-10-03 10:47 | 大切な言葉

雨月・・・

昨日は中秋

今宵は雨か・・・

「雨月」

雨の向うの月を想う


それも、また風情。。。
# by gizankatoh | 2010-09-23 12:46 | 月鏡

衰退・・・

自らの技術、表現力の至らなさを

理論や理屈で正当化する。

自らの技術、表現力を高める事は、

地道な探究心と、自らの内、外と向き合い、

退屈と思えるほどの繰り返しの作業の積み重ねを必要とする。


衰退の始まり。
# by gizankatoh | 2010-08-05 17:30 | 月鏡

non title・・・

”技術を磨く”と言う退屈な作業より

都合良く理論を構築し、

自らの表現を正当化していく事の方が容易である。

また、”知識”が自分自身の自己顕示欲を程良く満たす。
# by gizankatoh | 2010-08-01 14:18 | 月鏡

まずは、一歩・・・

恥をかきながら、次へ、そのまた次へ・・・

あれこれ思案しながら

まず、一歩踏み出す。

「自分には力が無い」とか、「力をつけてから」ではなく

一歩踏み出す。

また、次の一歩を踏み出しながら、考え、力をつけていく。

思いもよらない、壁や、大きな波に呑み込まれながら・・・

見た事のない風景に出合う。


まずは、一歩・・・それから考えよう。。。
# by gizankatoh | 2010-07-29 12:59 | 月鏡