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玄奘三蔵と鑑真和上・・・

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存在そのものに強く魅かれる人物がいる。

『玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)』と『鑑真和上(がんじんわじょう)』。

知り得る事は、ただ一心に行動しその役割を全うした人。

いつも、この二人を思う時に「強さ」をもらう。


唐(中国)で地位も名誉もありながら、

日本と言う後進の小さな島国に戒律を伝えるために渡航を決意するが、度重なる失敗。

その過程で両目を失明。

それでも命を顧みず海を渡ってきた「鑑真」。


本当の仏の教えを求めて長安を旅立ち、

灼熱の砂漠を渡り、雪と氷に閉ざされた山脈を越え・・・

過酷な旅路の末、天竺(インド)に辿り着き、そこで仏教を学び直し、

再び長安の都へと経典を持ち帰り、

残りの生涯を仏教の研究、翻訳に没頭した「玄奘」。


その玄奘の骨が近所の寺院に分骨され祀られていた。

埼玉県岩槻にある「慈恩寺」。

奈良の薬師寺に伺った時にその事を聞いてご縁の不思議に驚いた。



気持ち良い秋の空。

玄奘さま。。。会えましたね。


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by gizankatoh | 2012-10-29 20:48 | 月鏡

若武者 <源 爲朝> ~みなもと の ためとも~

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源 爲朝(みなもと の ためとも)

平安時代末期の武将。源為義の八男。
弓の名手で、九州で暴れ、鎮西八郎を称す。
保元の乱では父為義とともに崇徳上皇方に属して奮戦するが敗れ、
為朝は、その武勇を惜しまれて助命され、伊豆大島へ流される。

『吾妻鏡』にも戦場で射られた大庭景義が為朝のことを「無双の弓矢の達者」だと言うくだりがあり、
当時から世に聞こえた剛の武者であったことは確かである。

また、その剛勇ぶりにあやかって、各地に様々な伝説を遺す。


作品は、保元の乱において、白河北殿に攻め寄せる平家勢に矢を射かけようとしている場面を表現しました。



像高 : 470mm
材   : 楠

加藤 魏山 作品 Gizan KATOH Works












by gizankatoh | 2012-10-27 10:25 | 美術の話