カテゴリ:月鏡( 249 )

青さ・・・

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私達のような仕事は心の有り様に素直である事を忘れちゃ
いけませんね。

ずいぶん開き直った物言いですが。


懇意にさせて頂いている北鎌倉の禅寺のご住職に「青いと
ころが好い」と言われました。

もちろん戒めを含んでの事と理解しています。


どうしようもないこの“青さ”を抱え

青く生きて青く死んでゆこう。













by gizankatoh | 2017-05-26 21:08 | 月鏡

熊川哲也さんの言葉・・・

熊川哲也さん(バレエダンサー)の言葉に強く共感しました。


敷居が高いって当たり前の事だと思うわけ。
ただ、日本はどっちかっていうと敷居を下げようとするわけよ。
人が埋まらないから。


俺、それすごく間違っていると思うし、
『皆さんが観ても解りやすいんですよ』とか。


そうじゃない。
『お前ら解らないんだったら勉強しろよ。
その敷居が高いところを越えてくれば良いじゃない』


そういうスタンスでいたないなって思うわけ。



私も強くそう思うわけ。













by gizankatoh | 2017-05-26 21:05 | 月鏡

光・・・

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光あるものは光あるものを友とす












by gizankatoh | 2017-05-26 21:01 | 月鏡

no title・・・

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「いつか会うと思ってましたよ」って、


なんか嬉しくなる言葉だね。













by gizankatoh | 2017-05-05 21:46 | 月鏡

4月1日・・・

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原発事故で福島県富岡町の全域に出されていた避難指示の大部分が解除。

先月の3月12日。
仙台からいわき市に向かう道の途中の富岡町。


人影もなく、時折車とすれ違う。
道々には黒い袋に詰められた放射性廃棄物積み上げられ、
強制的に”時間”が封じ込められたような空気が張り詰めていました。

4月1日の今日のこの日。
どうか復興の第一歩となりますように。













by gizankatoh | 2017-04-01 20:38 | 月鏡

プレッシャー・・・

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いつかのどら焼き(浅草 亀十)

知らないなんて人生の半分を損してますよ。
。。たぶん。

次の大きな仕事が動き始めようとしています。
これから6〜7年掛けて制作することになります。

否、すべての仕事が完結するのは10〜15年は掛かるかもしれません。
恐らく、私の仏師としての前半生を代表するような祈りの空間となることでしょう。

思考しながら絶えず手を動かしています。
プレッシャーの中にいられるというのは幸せな事です。












by gizankatoh | 2017-03-29 12:39 | 月鏡

今際の言葉・・・

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北斎翁の真似をする訳ではありませんが、

齢五十を前にやっと自分の彫刻。。。

ほんの少しは良い作品が出来そうな気がします。


しかし、十年後、そしてそのまた十年後も同じ事を言うのでしょう。

死ぬ間際に「あと十年くれ、そうすれば少しはまともな彫刻が作れそうだ」と宣っていそうです。

なかなか潔くは生きられませんね。












by gizankatoh | 2017-03-29 12:35 | 月鏡

御意・・・

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過ぎ去った日を丸めて捨てる

ふと目に留まる

『迷わぬ者に悟りなし』

大いに迷え












by gizankatoh | 2017-03-03 21:29 | 月鏡

変わり続ける・・・

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蔵前橋

橋を渡って両国

そこは生まれた街

訪れる度に景色が変わっていくようです


変わらないもの

変わり続けるもの

「変わり続ける」ということの方が

私には性に合っているように思います












by gizankatoh | 2017-02-21 21:06 | 月鏡

人生の時間・・・

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この約三〜四年間。

悪い夢を見ていたのかもしれない。


変化する時というのは痛みが伴うもの。

運命の深い所で地殻変動を起こしているかのようにさえ思える。


先日の京都滞在の折、然る方が座敷を用意しておいて下さいました。

祇園のお茶屋「芳きし」さんでのひととき。


お茶屋さんに着くと、二階にある広い座敷に通され、座卓を挟んで男二人が座る。

運ばれて来る料理に箸をつけては二言三言言葉を交わし、また料理に箸をつける。

三味線と唄に耳を傾け、舞を観る。

夜が更けてゆく。


促されるように。導かれるように。

絡まっていた糸が解れ、縛っていたものが切れた。

一方で、点と点が結ばれ、新しい扉が開かれようとしている。


そんな今までのことを労うように。これからのことを寿ぐように。

象徴的な時間だった。


静かでいて、艶やかでいて、記念すべき人生の時間。

きっと、私は次のステージに行ける。













by gizankatoh | 2017-02-08 21:21 | 月鏡