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『その彫刻は、なぜ拝みたくなるのか?「超絶技巧」の現代アート』JBpress(日本ビジネスプレス)

『その彫刻は、なぜ拝みたくなるのか?「超絶技巧」の現代アート』JBpress(日本ビジネスプレス)
この度、インタビュー記事を掲載して頂きました。


来月より東京 日本橋の三井記念美術館で開催される特別展

「驚異の超絶技巧!- 明治工芸から現代アートへ -」に作品が展示されます。

その後、岐阜、山口、富山、大阪と巡回されますので、是非お遊び下さい。













by gizankatoh | 2017-08-05 20:14 | 展覧会

『驚異の超絶技巧!~明治工芸から現代アートへ』

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やっとスタートラインに辿り着いたという心持ちです。
私は作品を二点出展します。

巡回しますので多くの方々に観ていただけると嬉しいです。

以下、抜粋…

明治工芸を生み出した工人たちのDNAを受け継いで、
超絶技巧プラスαの機知に富んだ現代作家の作品も多数展示します。
彼/彼女らの多くは、いまだ一般的な知名度はほとんどありませんが、
100年後、200年後にその作品がたしかに評価されるにちがいないと思います。

この展覧会では、アカデミックな美術史における評価とも、
いわゆる伝統工芸のヒエラルキーとも無縁の、明治工芸と現代作家のコラボレーションが実現します。
日本人ならではの超絶技巧のDNAがどのように引き継がれているのか、
ぜひ注視していただきたいと思います。

山下裕二氏(本展監修者、明治学院大学教授)


『驚異の超絶技巧!~明治工芸から現代アートへ』
三井記念美術館(東京)
2017年9月16日〜12月3日
岐阜県現代陶芸美術館(岐阜)
2018年6月30日〜8月26日
山口県立美術館(山口)
2018年9月7日〜10月21日
富山県水墨美術館(富山)
2018年11月16日〜2019年1月14日
あべのハルカス美術館(大阪)
2019年1月26日〜4月14日













by gizankatoh | 2017-06-30 17:00 | 展覧会

吉岡徳仁『スペクトル』

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2月15日は釈迦が入滅した日。

私は虹色の光の中にいます。
さても西方浄土というのは斯様なものでしょうか。
その時はたぶんスマホは持っていないでしょう。

吉岡徳仁さんのプリズムで作り出された世界は
まるで”祈りの場”とも見紛う空間でした。

吉岡徳仁「スペクトル」
2017/1/13~3/26
銀座資生堂ギャラリー













by gizankatoh | 2017-02-15 21:00 | 展覧会

~未踏への具象~ ざ・てわざⅢ

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~未踏への具象~
ざ・てわざⅢ
日本橋三越本店 6階 美術特選画廊
8月3日(水) ~8月9日(火)

[出品予定作家]
蒼山日菜、榎俊幸、江本創、大矢英雄、大畑稔浩、小川泰弘、小尾修、木津文哉、
篠田教夫、島村信之、杉本克哉、中堀慎治、はがいちよう、前原冬樹、池永康晟、
小野隆生、加藤巍山、金子豊文、高松和樹、塚本悦雄、益村千鶴、満田晴穂、
山口英紀、後藤温子、秋濱克大、髙橋賢悟
(順不同・敬称略)

作品『恋塚』を出品させて頂きます。

「恋塚」とは・・・
夫への貞節を命を賭して守った女、袈裟御前(けさごぜん)の墓。

遠藤盛遠(えんどう もりとお 平安末期〜鎌倉初期の武士、僧侶)は夫のある女「袈裟御前」に恋をしてしまいました。
盛遠はその夫(源 渡 みなもとのわたる)を殺めてでも女を奪いたいと思い、
ある夜、渡の屋敷に忍び込み寝ている渡の首を斬り落とし、その首を抱えて屋敷を後にしました。
ところが、斬り落とした首を月明かりの下でよくよく見てみたら、渡のものではなく渡の身代わりとなった袈裟御前の首でした。
盛遠は己の非を悟り髪を下ろして出家、名を「文覚」と改めて、ひたすら修行の身となしました。












by gizankatoh | 2016-07-29 07:35 | 展覧会

「Retrace our Steps - ある日人々が消えた街」

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世界中の高級店が立ち並ぶ銀座という街の
シャネルというハイブランドのフラッグショップの4Fにあるホールで
東日本大震災後の福島の姿を記録した写真展が行われています。

日本人では躊躇われるような作為的な表現も含まれているかもしれませんが、
可視化されたそれらの写真から忘れかけていた記憶と、
今なお続いている現実とを改めて突きつけられました。

大都会の喧噪と、富と、
東日本大震災と、原発事故。

放射能に怯えていたあの日こと。
放射能と隣り合わせている友人のこと。

大いなる矛盾に隔たてられた空間で静かな衝撃を受けながら、
大切な気付きを与えられた午後でした。

「Retrace our Steps - ある日人々が消えた街」
カルロス・アイエスタ+ギョーム・ブレッション写真展
6月24日〜7月24日












by gizankatoh | 2016-07-08 20:49 | 展覧会

−未来へ−木彫本流展

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高島屋大阪店にて行われる展覧会に作品「しかみ」を出品させて頂いております。
お近くの方は是非お遊び下さい。

『−未来へ−木彫本流展』
会期:平成28年6月8日(水)〜14日(火)
会場:髙島屋大阪店6階 美術画廊

橋本堅太郎、及川 茂、平野千里、遠藤幹彦、池田秀俊、神保 雅、
藪内佐斗司、神保琢磨、向吉悠睦、加藤巍山、下山直紀、藤本明洋、丸山達也、奥西希生













by gizankatoh | 2016-06-08 22:01 | 展覧会

【大白隠展】

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【大白隠展】
平成29年、日本臨済宗中興の祖である白隠禅師の250年遠諱を迎えます。
この行事は白隠禅師の墨蹟書画を東日本大震災被災地で紹介し、被災者の方々の安寧と、復興に携わる方々の活力に繋がることを念願し企画するものです。
 江戸中期の禅僧である白隠慧鶴は東海道原宿松蔭寺の住職で、公案(禅問答)を体系化し、多くの弟子を育成したことによって、臨済宗中興の祖と称えられ「五百年間出」と呼ばれています。
また、禅師は弟子の指導や信者の教化のために数万点とも言われる墨蹟書画を遺しています。
これまで、白隠墨蹟の評価は高く、海外にもその名が知られていましたが、近年は花園大学元教授芳澤勝弘先生の研究により、長年不明だった絵解きがなされるとともに、
新出の白隠墨蹟が発見されることが多くなりました。
 今回の展示は芳澤先生監修のもと、白隠禅師が活躍された沼津にて長年に亘り禅師の墨蹟を蒐集されてきた個人のコレクションを中心に、
新出資料や地元宮城で秘蔵されてきたものを併せて白隠禅師の墨蹟書画200点余を、かつてないスケールで紹介するものです。

4月16火(土)〜6月26日(日)
東北歴史博物館
瑞巌寺宝物館(青龍殿)
 二会場同時開催

・白隠禅師遠諱法要
5月11日(水) 午前11時〜 
会場:瑞巌寺


この度、制作させて頂きました白隠禅師像が遠諱法要におきまして祭壇にお祀りされ、
また大白隠展期間中、東北歴史博物館にも展示されます。
大変光栄なことです。












by gizankatoh | 2016-04-14 21:00 | 展覧会

『大白隠展』準備中・・・

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先日、納めさせて頂きました「白隠禅師像」。

いよいよ今週の土曜日(4月16日)より東北歴史博物館にて始まります『大白隠展』。
その展覧会場におかれまして、白隠禅師像を会場の入り口に飾って下さいました。
(準備中なので、照明等々はこれから調整されるとのことです。)

この画像を拝見した時には心底努力が報われた思いが致しました。
大変光栄なことです。
本当に有り難い事ですね。。。

このような機会を下さいました満勝寺様、そして瑞巌寺様、東園寺様、関係者の皆様には心より感謝申し上げます。

『大白隠展』
4月16火(土)〜6月26日(日)
東北歴史博物館
瑞巌寺宝物館(青龍殿)












by gizankatoh | 2016-04-14 20:53 | 展覧会

『ものいふ花 よべの雨』に寄せて・・・

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その物語はギャラリーYUKI-SISのあるビルの扉を開けた時から始まっていた。


”恋”

清家さんの作品を見るといつもそう思う。


”触れたい”と思う刹那、”触れられない”という切なさ。

そして小さな恋心を胸の奥にしまい込む。


それは艶があって。瑞々しさがあって。ためらいがあって。

プラトニックがあって。恥じらいがあって。切なさがある。


しかし、今回の個展を拝見させて頂いて少し戸惑った。

”恋”ではなく”母性”があった。

”今”ではなく”懐かしさ”があった。


写真家 清家正信さんの個展『ものいふ花 よべの雨』。

プラチナプリントという技法の所為なのか、郷愁を誘うような作品。

いや、技法は語彙だ。

清家さんはこの物語を紡ぎ出す”言葉”を選んだだけだ。


霞の向こうにあるモノクロームの遠い記憶。

清家さんと鑑賞者(私)の距離が時間と空間を超えてぐっと近付く。

まるで思い出話を聞くように。


微睡む女性。

濡れた花。

雨音。

若かりし頃。

母の横顔。

面影。

・・・佇む少年。


もしかしたら、清家さんはこの景色に蓋をしなければ、

今まで戦って来れなかったのではないだろうか・・・などと想像を巡らす。

そして齢を重ねた今、やっとその蓋を開けて、

それに相応しい語彙(技法)を見つけて、

少しづつ確かめるように、愛おしむように、

さらけ出すことができたのかな・・・なんて。


心がヒリリとするところもありながら心温まるとても素敵な展覧会でした。
by gizankatoh | 2015-07-12 18:38 | 展覧会

『木彫六人展』終了・・・

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5月5日(火)を持ちまして日本橋タカシマヤ『木彫六人展』 が終了致しました。

期間中のスケジュール調整がつかず、なかなか在廊出来ませんでしたが、
ご来場下さった皆様にはこの場をお借り致しまして心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

2016年11月の展覧会(大阪タカシマヤ)では新作を揃えて皆様にお会い致したく存じます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

加藤 巍山 拝












by gizankatoh | 2015-05-05 19:57 | 展覧会