先日、ある寺院(浄土真宗)のご住職と食事をしながら 阿弥陀如来から親鸞聖人、法然上人・・・ そして杉本博司(写真家、現代美術家)〜美術の話しになりました。 宗教、宗派の事は勉強不足でありますので、ここでは遠慮させていただきますが、 日本仏教の多面性、懐の深さには改めて感慨深いものがありました。 有意味、無意味。 私たちは無意味かもしれないことでも、 その衝動を、その感動を、その行動を、その信念を貫くしかない。 その無意味とも思えるものの中に必ず普遍的なもの、本当に大切なものがあると信じて。 誰かには無意味かも知れないが、誰かには救いともなり得る。 宗教者と表現者・・・ 立場や役割の違いこそあれ多くの共通する思いを見つけることができた心持ちがします。
by gizankatoh
| 2015-12-26 17:31
| 月鏡
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