3月11日以降、初めて観た”救い”・・・

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『アウシュビッツ以降、詩を書く事は野蛮である。(「文化批評と社会」より)』

テオドール・アドルノ(ユダヤ系ドイツ人哲学者)の言葉。


2011年3月11日以前と以後ではまったく世界が変わってしまった。

3月11日以降、仏像を彫ることも、話す事も、笑う事も、すべてが”野蛮”に思えた。

すべてが”嘘”に思えた。


しかし、この作品の中に深い深い絶望と悲しみと、深い深い慈悲と救いを観た。

3月11日以降、初めて”救い”を観たような心持ちがする。



「南三陸町防災庁舎・がれきは宝石」/ 藤城清治
by gizankatoh | 2014-04-09 20:58 | 月鏡
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