稚児大師

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「稚児大師」・・・
空海の遺戒である「御遺告」の中に「5,6歳の頃、いつも八葉の蓮華の中に坐って諸々の御仏たちと言葉を交わしている夢を見た。」と書かれており、
その一節を描き出して独立した尊像としたのが「稚児大師」であります。

仏像のような完成された造形でありませんが、人間の生々しさを感じさせてはいけない。
そして、仏像でありませんが、手を合わせる尊像であること。
しかし、幼子の愛らしさを内包しながら、後に日本仏教界の巨人「空海」となる気品と神々しさ。

幼い空海が御仏たちと語らう喜びの中にあるお姿を表現しました。

<埼玉県春日部市 成就院>
by gizankatoh | 2013-12-31 19:11 | 月鏡
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