誕生日の朝に・・・

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人間なんていつ会えなくなってしまうかなんて判らないね。。。
「またいつか!」なんて言いながら、その「いつか」がなくなった。


皮肉にも彫刻家 神山 明さんの誕生日の朝に神山さんが亡くなった事を知った。
心臓を患っていたことは知っていた。

「彫刻」というカテゴリーでは正反対な位置にいたと思う。
だから惹かれた。

神山さんも気に掛けてくれていたと思う。。。多分。
もっとも、神山さんの前では「私は彫刻家です」なんて恥ずかしくて言えなかったけど。

昨年、作品集を送ってくれた。
シニカルな人だったから、「オヤジギャグを書き添えて下さい!」ってお願いしたのに、
「2012年、子供の日に-」かぁ・・・と少しガッカリしながら
神山さんのシャイな一面を垣間見たようでほんの少し嬉しかった。


勝手な思い過ごしかもしれないけど、亡くなった人の“志”や“思い”の「種」みたいなものを受け取ったような心持になる。
だから、その「種」を受け取って自分の花を咲かせるんだという意志が芽生える。
だからこそ、彫刻に真面目に向き合わなくちゃいけないと思う。


昨年の12月にくれたメッセージが最後に交わした言葉になった。

「昨日がお誕生日だったのですね。おめでとうございます。引き続き、よいお仕事をされますように。」

はい。。。
by gizankatoh | 2013-01-20 09:20 | 月鏡
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