パリの記憶・・・その一

記憶を頼りに2004年6月末にパリに行った事を書き留めておこうと思った・・・


6月・・・韓国のインチョン経由でパリへ。

シャルル・ド・ゴール空港からパリに向かうバスの窓から空を見た。

日本の光とは違うフランスの青。

「モネの空だ・・・」

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モンパルナスにあるホテルでチェックインした後、ケバブを食べながらルーブルのある1区まで歩いた。

「何だろう、初めての街なのに何故か懐かしい・・・」

逸る気持ちとは裏腹にホッとするような心地良さ。

安心感。

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しかし、悲劇は初日から・・・

何しろ、飛行機内で多少は眠ったが、ホテルにチェックインしてから休まず歩き回った。

歩き疲れたので地下鉄でモンパルナスに向かう事にしたのだが・・・

駅と駅の途中でストップ・・・どうやら何かのトラブルらしい。

疲労からか少し気分が悪くなり、

目の前の女性に「Excecuse moie・・・」と言いながらしゃがみ込んだ。


近くにいた男性が心配そうに何か言っている。

自分は挨拶程度しかフランス語が判らない。

それを察してか、男性は身振りで、「ドア側まで行って、深呼吸すると良い」と言っているようで、

周りの人に「このアジア人を、そっちまで通してやってくれ!」と言ってくれているようだった。

周りの人も道を開けてくれた。

ドアの近くにいた男性が手動で少し開けたドアの所に案内してくれた。

自分はお礼を言いながらそこにしゃがんだ。


しばらくして地下鉄が動き出した。

とりあえず次の駅で降りたら目の前にいた女性もその駅で降りた。

自分は胸に手を当て「Merci beaucoup」とお礼を言った。

女性も胸に手を当てながら微笑んで去っていった。


そして、次の電車に乗ってホテルのあるモンパルナスに向かった。。。

初日から思いやられる・・・

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by gizankatoh | 2012-05-18 13:10 | よしなしごと・・・
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