親の心子知らず・・・

私は、いつも守られ、恵まれている事に気が付かない馬鹿なんだ。。。



最近、お袋は私を幼子のように気遣ってくれたり、ときには小遣いを渡そうとする。

「いらないよ」と言っても「いいから」と手に握らせる。

「じゃ、これで何か食べよう」と言って一緒に食事をしたりする。

年に2~3度ほどしか会えないが、最近になって、その「甘やかされてる」感が強くなった気がする。

歳の所為だろうか・・・?などと考えたりもする。


姉に、その事を言ったら、

「幼い頃に父親を亡くして、働きに出てしまい、何処にも連れて行ってあげられなかったり、

遊んであげられなかったり・・・、母親として何もしてあげられなかった事を今でも気に病んでいる」と言われた。

少し驚いた。

自分は物心が付いた頃から“その環境”だったので、何も気にしていなかった。

手をつないで歩いた記憶もなければ、抱きしめられた記憶もない。

と言って寂しいと思った事もない。


自分がまだ小~中学生の頃には、“教師を殴った”、“同級生に怪我をさせた”、“学校のものを壊した”・・・などなど、

その度に学校に呼ばれ教師に注意されたが、母親にはキツく叱られた事はなかった。

その代り、家に帰ると兄貴に殴られた・・・


「何もしてくれなかった」などと恨めしく思った事などない。

むしろ感謝している。

本当に苦労を掛けたと思っている。

心配をさせたと思っている。


幾つになっても子供は子供、親は親。

ガキな私は何も気付かず、いまだに馬鹿なんだ。

そんな年老いた母親の気持ちを考えた・・・


もうすぐ傘壽・・・だったかな?












by gizankatoh | 2012-02-01 08:24 | よしなしごと・・・
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