常ならぬもの・・・愛おしいもの

紅葉も、桜も、その一年前に見たはずなのに、

見るたびに、その美しさに胸の奥底まで心を動かされる。


もとより、紅葉も、桜も・・・

いわんや、空も月も太陽も、

同じ、「空」、「月」、「太陽」は無く、

心のありようも違うのだから、

その時々に感動する。



釈迦は、「この世は無常である事を知り、執着するな」という。

しかし、常ならぬことは解っていても執着してしまう。

生きているもの全てが“死”に向かっている事も解っている。

・・・だからこそ美しい。


執着の中に一喜一憂してしまう人間こそ愛おしく思う。
by gizankatoh | 2011-10-17 23:08 | 月鏡
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