コンディション。。。

自分の「形」を信じる為に、

導き出した「面」を信じる為に、

日々、淡々とコンディションを整える。


その後、振り返った時に「ああすれば良かった、こうすれば良かった・・・」と言うのは毎度の事である。

しかし、その日、その時、その瞬間に導き出した「形」を信じる事が出来なければ終わりだ。

彫刻で飯を食う資格は無い。


「技術が至らない」とか、「見る眼が無かった」と言う事は仕方が無いが、

コンディションを整え、全身全霊で作品と向き合うのは、自分の仕事への責任と、作品に対する礼儀。


「今」に対する礼儀と責任。

「百年後」に対する礼儀と責任。



『「粗雑」という病気は絵からとり払わねばならない。「稚拙」はゆるせる、「未熟」もかまわない。「粗雑」は心の病だからである。』

<日本画家 小倉遊亀の言葉>
by gizankatoh | 2011-07-26 11:08 | 月鏡
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