辛夷塢

木末 芙蓉の花

山中に紅萼を発く

澗戸 寂として人無く

紛々として開き 且つ落つ


『梢に咲く芙蓉の花が、山中に紅い花びらを開く

谷間の家はひっそりとして人の影もなく、花は咲き乱れ、そして散っている。』


王維の詩


人の一生というのは、そのようなものかもしれない。

誰の知る知らないにかかわらず、地球の片隅で皆、必死に生きている。

人は死ぬまで生きなければならない。

生き切るという事。


梅はこぼれ、桜は散り、牡丹は崩れ、椿は落つ。

我、花にも及ばず。
by gizankatoh | 2009-06-08 12:46 | 大切な言葉
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