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Gizan KATOH Diary...<月鏡>

私が強い人間なら・・・

私が強い人間ならば「彫刻」を生業としただろうか。

私が強い人間ならば「言葉」を必要としただろうか。


何故、こんなにも悲しいのだ。

何故、こんなにも虚しいのだ。


私は目を開き、私は何も見えていない。

私は自由であり、私は囚われている。

私は欠損し、私は突出している。


私は何かに気付いてしまったのだろうか。

私は無知なのだろうか・・・


それでも人知れず花は咲いている。










# by gizankatoh | 2012-05-13 08:03 | 月鏡 | Comments(0)

NHK 「明日へ -支えあおう-」

4月29日(日)のNHK 「明日へ -支えあおう-」(毎週日曜日 午前10時05分~10時53分)で
岩手県大槌町の「江岸寺(こうがんじ)」の特集が放送されました。

江岸寺は「-縁<ENISHI>-仏像奉納プロジェクト」でご本尊を奉納させて頂く寺院です。


私の知っているご住職の良寛さんや弟の知明さんは

遠慮深く、いつも照れくさそうにニコニコとして多くを語ろうとしていませんでした。

私の方からも敢えてあれこれと話を聴きませんでした。

それでも、ポツリポツリと穏やかに話してくれた事。

体験した人のみが知っている凄まじさ、恐ろしさ・・・


改めて一人静かに聞きました。

触れられなかった話も聞く事が出来ました。

絞り出すように紡いでいた言葉に胸が詰まる思いがしました。


テレビの中でも穏やかに話されていましたが、

どれほど凄まじい時間を過ごされたのかと想像する事も出来ません。


家族を亡くされた方、愛する人を亡くされた方、親しい人を亡くされた方・・・

多くの方の気持ちをお預かりして、その気持ちを鑿に変えて仏像を彫り上げたいと思います。
















# by gizankatoh | 2012-04-28 09:03 | 東北に仏像を | Comments(0)

覚悟・・・

いつも怯えているんだ・・・


最近、怖くなって夜中に何度も目が覚める事がある。

今の自分にとって大きな事が重なるこれからの数年間。

しくじったら“彫刻家 加藤魏山”は終わる・・・とさえ考える。


「覚悟」という言葉をこんなにも意識した事はなかった。










# by gizankatoh | 2012-04-22 08:37 | 月鏡 | Comments(0)

ツキヌケタモクチョウ・・・

「観〇光 KANHIKARI」に出品する事を望んで何年経ったのだろう・・・

その理念に惹かれて2009年の発足当初から憧れていた。


その期が熟したのか・・・

それとも尚早だったのか・・・解らない。

しかし賽は投げられたのだ。

迷いは許されない。


その中心になっている画家の方から突き付けられた言葉をずっと反芻している。

『魏山さんに期待するのは単なる木彫ではなく、突き抜けた木彫です。』


ツキヌケタモクチョウ・・・


果たして、その答えは出せるのか・・・










# by gizankatoh | 2012-04-17 17:54 | 観〇光 KANHIKARI | Comments(2)

観〇光 -KANHIKARI- ART EXPO2013 鎌倉展

2009年、世界文化遺産である京都の二条城、清水寺より始まった「観〇光 KANHIKARI」

2013年からは京都で開催された後、鎌倉の寺院を会場にして開催される事になった。


その「観〇光」に2013年からの参加を承認して頂き、鎌倉展のための視察会に参加しました。


今回は円覚寺、浄智寺、建長寺、浄光明寺の堂塔を拝見させて頂き、

開催時期も四月の今頃・・・春の花の盛りの頃となる予定なので、

「場」の空気と光を感じながらイメージを重ねてみた。。。


千年の都 京都。

武士(もののふ)の都 鎌倉。

そのコントラストも興味深い。






昨年、京都で行われた時に会場を拝見し、モチーフやイメージは決めていた。

後は自分が決断するだけだった。


自分の許容量をオーバーしている事は判っている。

ただ、最初から限界を決めたくはない。

目標を定めて、どこまで跳べるか・・・




若輩だからと言って粗末な作品は出せません。

「心・技・体」を整え、全身全霊で挑む事こそが礼儀だと心得ております。

皆様の胸を借りて挑みます。









# by gizankatoh | 2012-04-15 08:59 | 観〇光 KANHIKARI | Comments(0)

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