IE9ピン留め

Gizan KATO Diary...<月鏡>

親の心子知らず・・・

私は、いつも守られ、恵まれている事に気が付かない馬鹿なんだ。。。



最近、お袋は私を幼子のように気遣ってくれたり、ときには小遣いを渡そうとする。

「いらないよ」と言っても「いいから」と手に握らせる。

「じゃ、これで何か食べよう」と言って一緒に食事をしたりする。

年に2~3度ほどしか会えないが、最近になって、その「甘やかされてる」感が強くなった気がする。

歳の所為だろうか・・・?などと考えたりもする。


姉に、その事を言ったら、

「幼い頃に父親を亡くして、働きに出てしまい、何処にも連れて行ってあげられなかったり、

遊んであげられなかったり・・・、母親として何もしてあげられなかった事を今でも気に病んでいる」と言われた。

少し驚いた。

自分は物心が付いた頃から“その環境”だったので、何も気にしていなかった。

手をつないで歩いた記憶もなければ、抱きしめられた記憶もない。

と言って寂しいと思った事もない。


自分がまだ小~中学生の頃には、“教師を殴った”、“同級生に怪我をさせた”、“学校のものを壊した”・・・などなど、

その度に学校に呼ばれ教師に注意されたが、母親にはキツく叱られた事はなかった。

その代り、家に帰ると兄貴に殴られた・・・


「何もしてくれなかった」などと恨めしく思った事などない。

むしろ感謝している。

本当に苦労を掛けたと思っている。

心配をさせたと思っている。


幾つになっても子供は子供、親は親。

ガキな私は何も気付かず、いまだに馬鹿なんだ。

そんな年老いた母親の気持ちを考えた・・・


もうすぐ傘壽・・・だったかな?







# by gizankatoh | 2012-02-01 08:24 | よもやま話

愛国心・・・

『私は いわゆる愛国心が

純粋な同情・惻隠の心でないことを悲しむ

なんとなれば愛国心が愛するところは

自分の国土に限られているからである

自己の国民に限られているからである


他国を愛さないで

ただ自国を愛する者は

他人を愛さずして 

ただ自己の一身を愛する者である


浮ついた名誉を愛するのである

利益の独占を愛するのである

公正と言えるであろうか

私でない と言えるであろうか』


幸徳秋水「帝国主義」より・・・



そう・・・他を認め、他を尊重し、他を助け、他を愛す。

そうして、自己に問い掛け、自己を律し、自己を愛す。







# by gizankatoh | 2012-01-31 08:26 | 大切な言葉

先人達の遺伝子・・・

不協和音とインプロビゼーションによって展開していくジャズと、

建築のように整然と音を重ねられたバロック音楽は

自分の中では、まったく矛盾せずに共存している。


古典と現代、東洋と西洋・・・ミケランジェロも運慶も、ブールデルも平櫛田中も・・・

その先人達の遺伝子を、私は何の違和感もなく受け継いでいる。







# by gizankatoh | 2012-01-28 12:54 | 月鏡

関心のないもの・・・

戦っていないものには関心がない。

生ぬるいものには関心がない。

真剣に生きていないものには関心がない。







# by gizankatoh | 2012-01-21 08:59 | 月鏡

『絶対音感』・・・

好きな音楽家の方がblogで紹介していた本。

まだ、読んでいる途中ですが・・・



私にとって「音楽」というのは重要な要素。

森羅万象、存在するすべてのものは音楽を奏でている。


彫刻や絵画、仏像も然り。

例えば・・・人体などの具象彫刻ならば、

骨、筋肉、皮膚・・・それらが和音のように重なり

肩から肘、そして指先へとメロディが流れている。

背中、胸、足、腕・・・

フォルム、その抑揚、量感、光と影、空間、時間、そして呼吸・・・それぞれが響き合っている。

素晴らしい彫刻には素晴らしい音楽が流れている。







# by gizankatoh | 2012-01-19 15:30 | 月鏡

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